こんにちは。パンダのプログラミング研究所(@PandaProgramLab)へようこそ!
今回は、Pythonでのif文の使い方について解説していきます。
それでは、スタート!
if文って何?
まず、if文について解説していきます。
if文は、プログラミング言語における条件分岐の定型文のことです。条件分岐とは、その名の通り、ある条件によってプログラムを分岐させることです。
例えば、ゲームを作る際、ライフ(HP)があるならゲームを続行、なかったらゲームオーバーなどのプログラムを作るときに、if文を使います。
if文の記述(Python)
ifだけの形
基本となるif文だけの形は、以下のように記述します。
if 条件式:
条件式がTrue(真)のときに実行する処理
Pythonでは、JavaScriptなどと違って、インデントを必ず記述する必要があります。ただし、{}は使いません。
この場合、条件式がFalse(偽)だった場合は、処理が行われません。
if elseの形
if~ else~ の形は、以下のように記述します。
if 条件式:
条件式がTrue(真)のときに実行する処理
else:
条件式がFalse(偽)のときに実行する処理
この形の場合、どの場合にもプログラムは実行されます。
if elif の形
elifとは、elseとifが合わさったようなもので、最初の条件式がFalse(偽)で、elifの条件式がTrue(真)の時にプログラムが実行されます。elifは何個でも追加できますが、あまり多すぎると、処理が重くなることがあります。
if~ elif~ else~の形は、以下のように記述します。
if 条件式1:
条件式1がTrue(真)のときに実行する処理
elif 条件式2:
条件式1がFalse(偽)で条件式2がTrue(真)のときに実行する処理
else:
条件式1、2がFalse(偽)のときに実行する処理
andとor
複数の条件式を一度に使用したいときは、andやorを使います。
andは両方の条件、orはどちらか片方(両方でもOK)の条件が満たされる場合にプログラムが実行されます。elifの代わりとしても使えます。
まとめ
if文は、プログラミングの基本となるので、しっかり覚えておきましょう。if文を使えるようになることで、さまざまな制御ができるようになります。
ほかの言語のif文の使い方についても、後日記事を出す予定です。
今回は、Pythonのif文の使い方を解説しました。

バイバイ!
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