こんにちは。パンダのプログラミング研究所(@PandaProgramLab)へようこそ!
今回は、

Scratchにはいろいろなブロックの形があるけど、
どのような種類やはたらきがあるのかわからないです…
という方に向けて、Scratchのブロックの形の種類について解説していきます。
ブロックのカテゴリー(色)の種類について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
(準備中)
スタックブロック

1つ目は「スタックブロック」です。
スタックブロックは、Scratchのなかで最も多いブロックの形状で、各種の命令を実行するはたらきがあります。上には凹が、下には凸があり、ほかのブロックを上下につなげることができます。
スタックブロックの例は、「~歩動かす」や「表示する」です。
ハットブロック

2つ目は「ハットブロック」です。
ハットブロックは、スクリプトを開始するはたらきがあります。上は丸く、下には凸があり、下にしかブロックをつなげることができません。
ハットブロックの例は、「旗が押されたとき」や「クローンされたとき」です。
真偽ブロック

3つ目は「真偽ブロック」です。
真偽ブロックは、真(True)か偽(False)かを調べるはたらきがあります。六角形の形をしており、真偽値の引数、一部の数値や文字列の引数にはめることができます。
真偽ブロックの例は、「~キーが押された」や「~かつ~」です。
値ブロック

4つ目は「値ブロック」です。
値ブロックは、数値や文字列を返すはたらきがあります。だ円形の形をしており、数値や文字列の引数にはめることができます。
値ブロックの例は、「~と~」や「~から~までの乱数」です。
C型ブロック

5つ目は「C型ブロック」です。「ラップブロック」ともいいます。
C型ブロックは、間に挟まれたブロックを繰り返したり、条件によって処理を行うはたらきがあります。アルファベットの「C」の形をしており、上や中にブロックをつなげることができます。下部には、ブロックをつなげられるものとつなげられないものがあります。
C型ブロックの例は、「ずっと」や「もし~なら」です。
キャップブロック

6つ目は「キャップブロック」です。
キャップブロックは、スクリプトを停止するはたらきがあります。上に凹があり、下は平らなので、上にしかブロックをつなげることができません。
キャップブロックは「すべて(このスクリプト、スプライトの他のスクリプト)を止める」と「このクローンを削除する」の2つしかありません。
まとめ
Scratchには、以下のようなブロックの形の種類があり、それぞれのはたらきがあります。
・スタックブロック ・ハットブロック ・真偽ブロック ・値ブロック ・C型ブロック ・キャップブロック
今回は、Scratchのブロックの形の種類について解説しました。

バイバイ!

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