こんにちは。パンダのプログラミング研究所(@PandaProgramLab)へようこそ!
今回は、Pythonの配列について解説していきます。
配列はとても便利なものです。
ぜひ、マスターして、使いこなしていきましょう!
それでは、スタート!
配列の基本
まず、配列の基本を解説していきます。
リスト
まずはリストです。
配列の多くはこのリスト形式です。
定義の仕方
まず、リストの定義の仕方を見ていきましょう。
list = []
まず、これで、空のリストができます。
リストの内容は、[]で囲み、間は,(カンマ)で区切ります。
number = [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
インデックス
要素1つ1つにはインデックスと呼ばれる番号が付けられており、指定したリストの指定したインデックスの要素をプログラムで検索することもできます。
インデックス番号は0、1、2、・・・の順につけられています。
print(number[1])
インデックスは最後からもつけられており、負の値を入力すると最後から何番目かを知ることもできます。
タプル
次に、タプルについて解説します。
リストは要素を変更することができますが、タプルはできません。
タプルの定義の仕方です。
tuple_number = (0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9)
要素が1つの場合は、普通の変数と被ってしまうので、最後に,(カンマ)をつける必要があります。
#タプル
tuple = (tuple,)
配列として使う
len関数
len関数を使うと、リストの要素の数を得ることができます。
number = [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
print(len(number))
実行結果です。
10
スライス
次に、スライスについて解説していきます。
スライスは、リストの中の要素の一部を取得することができます。
[]の中に開始インデックスと終了インデックスを入れ、そのインデックスの値の間のインデックスの要素を取得します。
開始インデックスを省くと最初の要素から取得され、終了インデックスを省くと最後の要素まで取得されます。
number = [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
print(number[1:5])
print(number[:5])
print(number[1:])
実行結果です。
[1, 2, 3, 4] [0, 1, 2, 3, 4] [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
要素の変更
次に、要素の変更について解説していきます。
リスト名[インデックス] = 置き替える要素
で、要素の変更ができます。
サンプルコードです。
number = [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
number[0] = 10
print(number[0])
実行結果です。
10
要素を追加する
最後に、要素の追加について解説します。
appendを使うと、要素を追加することができます。
number = [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
number.append(10)
print(number)
実行結果です。
[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]
まとめ
今回は、Pythonの配列について解説しました。
配列を使うと、とても便利になることがたくさんあります。
ぜひ、しっかり覚えていきましょう。

バイバイ!
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